予選・ヒート1 2021年4月24日(土曜日)天候:くもり コース:ドライ
ヒート2 2021年4月25日(日曜日)天候:晴れ コース:ドライ
三重県 鈴鹿サーキット
ウェビンレーシング監督の茨木です。
いつもお世話になりありがとうございます!
まず代表のメインメカニック中嶋の常日頃からの
努力の積み重ねにより、第一戦のモテギ、今回の鈴鹿はもとより
シェイクダウンテスト以降一度もトラブルらしい小さなトラブルも一度も起こさずに
しっかりとタイヤテストに、走行も無駄にせず走らせる事ができました。
これも皆様のご協力のお陰だと感謝しております。
ありがとうございます!!
4月22日(木)から新型マシンになってチームとしてのSUZUKA初走行になりました。
初日2本走行を行い、タイヤテストも行いながら2分9秒2とかなり順調に進みました。
このタイムは、昨年最終戦でST1000クラスの予選タイムと照らし合わせると
3番手のタイムと同等のタイムで、このウイークが更に期待をもて楽しみになりました。
4月23日(金)もフリー走行2本あり2分9秒7とベストタイムは伸び悩みましたが
アベレージも安定し、ライダーも余裕を残してのタイムで、セットアップも少し進み
明日の予選に期待をもてる日になりました。
セットアップと書きましたが、初日より昨年度のデータをベースに
足回りのセッティングを初日より大きく変えるとタイヤテストの評価を正しく行えない為
気候に合わせたインジェクション等のセッティングの他は
フロントのイニシャル少し閉めた事やダンピングを少し効かせた程度の微調整のみ
行っているだけで留めており、ライダー・メカニック共にプロの仕事を監督としても垣間見れました。
今回のレースは、8時間耐久レースのエントリー条件を満たす為に
64台ものエントリーがあり、JSB1000クラスとしては
出走台数が、かなり多い賑やかなレースになっていました。
4月24日(土)予選
予選は、フリー走行で感触の良かったタイヤをチョイスし
ライダーもマシンも絶好調でなんと!2分7秒8と7秒台に入れ、
セカンドタイムも2分8秒0を記録し、
レース1は12位・レース2は10位のグリッドを確保しました。
同日迎えた決勝レース1(14LAP)
少しスタートで遅れ、ストレートの早いJSBマシンにストレートで抜かれなどし
1周目を15位で通過しレースは始まりました。
3周目デグナーコーナーで後続4台の多重クラッシュがあり、
セーフティーカーが導入され、4周介入し残り7周での
超スプリントレースが繰り広げられ、9秒台を維持し
13位でチェッカーを受けました。
4月25日(日)朝フリー走行とレース2が行われ
朝フリーは、予選で使用したユーズドタイヤで走行し
2分9秒2と朝8時からの走行で路面温度も低い中、
かなりいいタイムを記録し決勝に期待のもてる朝フリーになりました。
迎えたレース2(17LAP)
10位グリッドよりスタートし、1周目13位で帰ってき
その後、ガソリンが少し減った3周目より9秒台で走行していましたが
残り7周あたりより、フロントタイヤの摩耗によりグリップ低下し
10秒台での走行になり、16位と少し悔しい結果になってしまいました。
しかしライダー・マシン共に好調を維持している事は確実で
次戦、前後バランスなど改善しひとつでも上の順位でゴールする事を目指して参ります。
引き続きウェビンレーシングをどうぞよろしくお願い致します。
監督 茨木